2011/12/17

虹の未来

おかあさん
私のことを愛してください.
私は泣くことしかできません.
でも決してあなたのことを困らせようとしているわけではないのです.


おかあさん
私のことを愛してください.
温かいお腹の中が恋しくて、時々懐かしくなってしまうのです.
長いこと丸くなって過ごしていたので、お布団に寝かされると背中がびっくりするのです.


おかあさん
私のことを愛してください.
私が抱っこを望むのは、あなたの優しい愛にふれたいから.
あなたの肌の匂いに私は安心するのです.


おかあさん
私のことを愛してください.
目をとじて眠るのも怖いのです.
暗くて深い闇はあなたから引き離なされそうだから.
あなたの側にいたくて泣いてしまうのです.
深い海を渡り、広い空を越え、宇宙の果てからあなたを見ていました.
私はあなたと巡り会うその瞬間を待ち望んでいました.
決してあなたの自由を奪うためにやってきたのではないのです.
あなたが悲しい顔をするたびに私も涙が溢れるのです.
あなたが困った顔をするたびに私も途方に暮れてしまうのです.
どうか私の存在を疎まないで下さい.
言葉を発しない私ですが、あなたの気持ちは誰よりも感じることはできるのです.


おかあさん
私のことを愛してください.
私のことを分かってくれるのはあなたしかいないのです.
あなたに抱かれ、あなたの鼓動を感じ、私はこれ以上幸せなことはないと知っています.


おかあさん
私のことを愛してください.
あなたの笑顔が眩しくて、私はいつも見ていたいと思うのです.
あなたの声が永久の音色として心に刻まれるのです.


おかあさん
私は誰よりもあなたを愛しています.
あなたと共に歩む未来がどんなに素晴らしいかを信じています




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